<   2011年 08月 ( 6 )   > この月の画像一覧

夏の通り道

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「夏の通り道」
作詞作曲 夕焼けランプ Yunn

残る熱を惜しむように 空の高くから
揺らぎ舞い降りる風に 風鈴がりんとなく
今年もまた夏がゆく

強い日差しに向かって 開く花のように
胸に生まれし想いは あなたへと鮮やかに
今年もまた咲いています

ゆらりゆうらり 霞の先
今も変わらぬ ほほえみを
ぐるりぐうるり帰れるまま
二人の影はのびる 夏の通り道

人も唄もこの街も 空を渡る鳥も
みんなみんな流れ行く 時の川をさらさらと
けれど想いは いつもここに

ゆらりゆうらり 胸の奥で
ずっと消えない 炎になって
ぐるりぐうるり 朝に夜に
私を照らす ここは 夏の通り道

ゆらりゆうらり 霞の先
今も変わらぬ微笑みを
ぐるりぐうるり 日は巡って
あなたを想う それは 夏の通り道
ここは 夏の通り道






今年も夏が行きますね。

唯一今年見た花火。

亡くなった奥さんの為に、
個人で花火師を呼んで、
個人で花火を買って、
個人で消防署に許可を取って、
個人で仲間を呼んで大宴会をして、
個人で打ち上げた花火だそうです。

愛する亡き奥さんの為に打ち上げる花火。
それはそれは、
本当に本当に素敵な花火でした。


小さな田んぼを挟んで目の前に(真上)に打ち上がる花火は圧巻でした。
ブルーシートを敷いて、
その上に寝っころがって、
ビール飲んで。

来年も行きたい。


震災のことや、
この夏にじいちゃんが亡くなったんだなと想い、
少しウルウルしながら、空を見上げておりました。



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いろいろなことを偲んで今日は花火をしました。

8月31日はとても思い入れのある日です。

やっと夏の終わりです。

カメラ:Nikon D300s
レンズ:Tokina ATX 12-24mm F4
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by sakura-kimura | 2011-08-31 21:23 |

ひぐらしの泣く頃

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奥多摩にて。

ひとつひとつの木や岩に精霊が宿っているのではないかと思えるほどの、
深い深い神秘的な自然。
東京とは思えないくらいの、それはそれはとても神聖な雰囲気でした。

ひぐらしの泣く声に包まれて。

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杉の大木達が僕らを見つめて何かを思っているようだ。
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家に帰るまで3時間半も掛かった...。

カメラ:Nikon D300s
レンズ:Tokina ATX 12-24mm F4
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by sakura-kimura | 2011-08-27 18:40 |

日出る青き国

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「ニッポン」
作詞、作曲 松安知行

公園のジャングルジムから高層ビルを覗いてた
退屈なため息が雲になり 虚しい涙降らしてた

頭ばっかり賢くなって手のひらひとつも汚さずに
テレビの前でそんなドラマを黙って見てないで

何度でも立ち上がれ 何よりも愛してほしい
この国を人間を動かすのは その心だろう

どこまでも夢見る少年たちが
青春駆け抜ける大人になりますように
日本中の全ての人たちへ 人間が持つ心を見つめてほしい

僕らが生まれたこの島国は日出る青き国だった
天高く上るビルの谷間に夕日沈み行く

何度でも立ち向かえ 何よりも信じてほしい
この国を人間を育てるのはその心だろう

何度でも立ち上がり 初めて僕らは歩けたんだろう
この国を ニッポンを歩いていくのはこの僕らだろう





今、この歌をたくさんの日本人に聞いてほしい。
この国がこういう元気のない時に、
人の心を動かす、元気にする「日本」質の良い歌をラジオやテレビで流さないで、
何をやっているのか。

しかし、
流れてくるのは金、金、金を目的とした、
中身のない骨抜きな歌ばかり。
それにまんまと踊らされている日本人。

僕は毎年終戦の日近くになると、
靖国神社に手を合わせにいきます。

世界から見るとA級戦犯者でも、
日本の為に戦って亡くなっていった英霊達に
手を合わせるのは当然のことである。

右寄りとかそう言うことではなく、
日本人として当然のことだと言いたい。


その靖国神社の隣の日本武道館はK-POPアイドルの会場になっておりました。
開場待ちのおばさんたちがごった返し、キャーキャー騒いでおりました。

...。

もういい加減にてくれないか。
いい加減に目を覚ましてくれないか。

この国を 人間を動かすのはそのココロだろう。

カメラ:SIGMA DP1s
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by sakura-kimura | 2011-08-25 12:37 | SIGMA DP1s

おくりびと

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みなさん良いお盆をお過ごしでしょうか。

見送りの為、
成田空港に行ってきました。
今月と先月、何回成田空港に行ったことか...。

昨日行った成田空港はお盆ということもあり、
浮き足立った人たちで溢れかえっておりました。
見送った後は時間があれば展望デッキに上り飛行機を眺めます。

そこで気になるのは飛行機はもちろんのこと、
そこで働くプロフェッショナルな人たち。
僕は裏方の仕事人に美学を感じるのでどうしても目が行きます。

全ての作業を終え、手を振って飛行機を見送る作業員。
背中が男前。
縁の下の力持ち。

この飛行機はどこまで行くのでしょうか。

気を付けて行ってらっしゃい!


ではでは、
何枚か飛行機の写真を載せようかと。
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やはりジャンボはかっこいい。
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JALのこの鶴のマークが幼い頃から大好きでした。
復活してくれて本当に嬉しい。
僕はJAL派です。
いろいろありましたが復活目指して頑張ってほしい。


遠く離れていった友人に梨を頂きました。
すっかりお母さんになっていた友人。

不器用ながらも
言葉の違う遠い地で頑張っているのだと思うと、
僕も頑張ろうと思う。

会いに来てくれてありがとう。

一期一会。

ではでは、
皆さん良いお盆を!

全ての写真
カメラ:Nikon D300s
レンズ:Nikkor AF 55-300mm F4.5-5.6G ED VR
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by sakura-kimura | 2011-08-14 22:41 |

初めての海

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江ノ島にて。
The 夏って感じ!

可愛らしい親子が手をつないで海に向かって足早に。

江ノ島は本当に好きな場所で、
ちょくちょく訪れます。

でも、
沖縄生まれの僕にとってはここの海は引くくらい汚い...。

この親子に僕のふるさとの沖縄の海を見せてあげたい。

カメラ:Nikon D300s
レンズ:Tokina ATX 12-24mm F4

追記:入院していたMy iMacが早々と帰って参りました。
   良かった良かった。
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by sakura-kimura | 2011-08-11 17:45 |

祖父の歩いた道

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先月、父方の祖父が突然亡くなり、
急遽、父方の実家のある福岡県北九州小倉へ。

斎場に着き、その一室。
祭壇の棺の中で気持ち良さそうに横になるじいちゃん。
いい顔してた。

昔、競輪選手だった祖父。
華やかな生活の裏に祖母には相当苦労を掛けたらしい。

それから、
じいちゃんはばあちゃんに心底感謝していたのか、
負い目を感じていたのか、
じいちゃんはなぜか全く怒らない人に。ばあちゃんにも、周りの人にも。
母方の沖縄の厳しかった祖父とは正反対。
特に僕なんか怒られたという記憶が全くない。
いつもニコニコ。
でも滑舌があんまり良くなかったので何を言ってるのかよくわからなかった。
初めての孫ということでとにかく可愛がられた。
じいちゃんが教えてくれた絵描き歌を今でもよく覚えているし、
今でも描ける。

そして、
とにかくビール好きだったじいちゃん。
特にキリンビール。
とにかくいつもキリンビールを飲んでいた。
その辺は僕もちゃんと受け継いでる。
僕もキリン派だ。

お通夜の夜、
祭壇に横たわるじいちゃんと線香に灯をともし続けながら、
じいちゃんにお供えしているビールと何度も何度も乾杯しながら、
僕もしこたまエビスビールとラガービールを呑んだ。
じいちゃんとの思い出に浸りながら。


僕がビールを飲めるようになってから、
じいちゃんの家のある小倉に里帰りする機会はかなり少なかったので、
じいちゃんとあまり杯を交わすことができなかったのが本当に本当に心残りだ。
ダカラコソ今日こそは!と思って、
口も目も開かないじいちゃんとつぶれるまで飲もうと思った。

案の定、
じいちゃんの目の前(祭壇の目の前)で座布団を枕にして、
記憶のないまま眠りについた。
要するにつぶれた。多分じいちゃん喜んでるはず(自己満足)
線香は多分消えてたはず...。力不足...。

翌日の僕は余裕で二日酔い。
死後の世界には二日酔いはないと信じたいが、じいちゃんも僕と同じく二日酔い(多分)

斎場で火葬する前に、
棺の中を花でいっぱいにする。
係の方に「じいちゃんビールが好きだったんで飲ませていいですか?」
とお願いすると、菊の葉にビールを浸して、口元につけてあげて下さいとのこと。
みんなで大好きだったキリンビールを口元にあげてお別れ。


骨になったじいちゃん。

しっかりしたきれいな骨だった。
心の中で「やるじゃんじいちゃん」って誇らしげだった。
のど仏もきれい。

でも、
最近骨折した際にボルトを入れていたので、
それがきれいに生々しく残っていたのが痛々しかった。
痛かったろうに。文句も痛いとも言わなかったみたい。

みんなで実家に帰り、
仏壇の横にじいちゃんの祭壇を作る。

手を合わせて、みんなで写真を撮ってお葬式は無事終わり。



その夜、
じいちゃんの祭壇のある部屋で一人就寝。

夜中、
ばあちゃんが僕の寝ている祭壇の部屋に入ってきた。

じいちゃんの遺影や祭壇を見て、
「あれ?じいちゃんなんでこんなことになってるの?」
「いつ死んじゃったの?」
「お葬式はしたの?」
「私は一人になっちゃうの?」

...。


そう言ってばあちゃんは泣き出してしまいました。

そうなんです。

ばあちゃんは痴呆症なんです。
いろんなことをすぐに忘れてしまう病気です。
もしかしたら、今回のじいちゃんの死の記憶も飛んでしまうのでは、
と構えてはいましたが...。

今回のことで一番哀しかった瞬間でした。

僕一人では収集がつかないので、
ばあちゃんの声を聞いて起きてきた母親にばあちゃんをお願いした。
母の包容力は偉大だと痛感。

翌日、昨日のことはなかったかのように、
じいちゃんの衣類やらなんやらかんやらを捨てまくるばあちゃん。
残しておいてもどうせ思い出すだけだからね。って。

恐るべしその切り替え力。

やるなぁばあちゃん。
しっかりしてる部分はまだまだ健在。
昔から、ばあちゃんのそういうところがたまらなく好きだった。

この日は、僕が東京に帰る日。
僕が帰るって分かった時のばあちゃんの反応が怖い。
泣いてしまわないか。
ばあちゃんの寂しそうな顔は見たくない。

でも、
ばあちゃんに「帰るね」と一言だけさらっと告げ、
ささっと別れた。
「わざわざ遠くからありがとう」って答えてくれた。

次回小倉に来る時はばあちゃん俺の顔見て「誰ですか?」
なんて言わないかな。
心配だ。

そして最後に仏壇の横のじいちゃんの祭壇へ。
手を合わせ、キリン一番搾りを供えて僕はお別れした。

だから僕はキリンビールを嫌いになることはない。
これからもずーっと。

ありがとう、じいちゃん。
大好きだった、じいちゃん。

あなたとビールを飲みにいくんだ。


カメラ:Nikon D300s
レンズ:Tokina ATX 12-24mm F4


追記

上の写真は小倉の実家(じいちゃんの家)をすぐ出たところ。
右に公園があり、
最近まで、その公園のベンチでひなたぼっこをする為に一人で歩いてた散歩のコース。

おそらく祖父の最後に歩いた道。

少し涙を流しながらファインダーを覗いていた。

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そしてその公園。
あのベンチに腰掛けていたはず。

僕は幼い頃からこの写真と同じ景色をよく夢に見る。
なんなんだろう。


カメラ:Nikon D300s
レンズ:Tokina ATX 12-24mm F4
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by sakura-kimura | 2011-08-03 12:51 |